PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

演奏するということ

現在、ベルリン在住の作曲家・久保摩耶子さんの新曲の校訂を頼まれて
取り組み中です。校訂というと偉そうですが、要するに演奏不可能な箇所をチェックして
可能なようにアイディアを提案するというお手伝いをさせていただいています。
久保さんの作品は、以前も「イザナミの涙」「イザナギの叫び」という作品を
初演させていただきましたが、新たな作品の誕生に何らかの形で関われるということは
演奏者として大変光栄なことで、大きなやりがいと意義を感じます。

音楽に限らず、新しい芸術作品が生まれることはひとつの命が生まれることに
似ています。ただ音楽が他の芸術と違っているのは、作曲家という「創造する立場」と、
演奏家という「具体化する立場」に分担されて作品が完成されるということ。
どんなに素晴らしい作品でも十分な理解なしに演奏されたなら、
その価値は失われるでしょう。演奏者には、その意図を細部まで汲み取って
明確に表現しなければならないというとてつもなく大きな責任が課せられています。

現代の音楽、なんていうとその難解な印象から敬遠されがちですが、
そこには現代を生きる作曲家たちの生んだ新しい命があります。
その知られざる作品たちに、自分の演奏を通して聴衆が少しでも耳を傾けたなら、
演奏者としてそれ以上の喜びはありません。

| 音楽 | 08:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://gakweb.blog18.fc2.com/tb.php/28-71c87a49

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。